認知行動療法の普及に向けた研究活動

研究の背景

認知行動療法とは、私たちの気分や行動が、ものの見方や状況の受け取り方（「認知」という）に影響されていることに着目して、認知や対処行動パターンの幅を広げる練習を通して問題の解決や症状の改善を図っていく精神療法の一つです。
これまでの研究で有効性が証明されていますが、日本では普及が十分に進んでいません。

要因と対策

研究の概要

成人期のうつ病患者さんを対象に、有効性が認められている認知⾏動療法が、様々な臨床現場でどのように実施されれば根付いていくのかを調べることを⽬的とした研究を行っています。

私たちが目指す姿

日本全国の医療機関において、希望する方が認知行動療法を受けられやすくなり、より良い医療を提供できる社会を目指しています。