心理学研究室

長年に渡り、我が国の精神分析を牽引し続けた小此木啓吾先生により発足した当研究室では、現在の精神療法、心理関連領域における各種学会の指導的立場にあ る先生方を数多く輩出してきており、現在そういった先生方とのネットワークを生かしながら臨床、研究に取り組んでおります。

主な研究領域としては精神分析学、力動的精神医学、児童・思春期精神医学、認知療法であり、それらを自殺志向患者の研究や骨髄移植、生体肝移植におけるリエゾン精神医学を始めとする様々な臨床場面で応用しています。

そして精神疾患のみならず、一般身体科患者およびその家族に対する心理的介入や学校や企業における精神保健などその応用分野は多岐にわたります。

また、研究室では以前より精神療法に携わる専門家の育成にも力を入れており、トレーニングとしてスーパーヴィジョンや週1回行われている勉強会などが挙げられます。

さらに児童・思春期精神医学に関しては、心理的な側面にとどまらず薬物療法なども含めて、この分野の最新の教科書や論文を読んだり、症例を詳細に検討するといった研究会を月に1回行っています。

そしてこれらの研究成果は日本精神分析学会、日本児童・思春期精神医学会、精神分析的精神医学会などにて報告しています。